かわいいけどかわいくない囲碁ゲーム
遊んでいるうちに囲碁のルールが分かるようになるとか、見た目はかわいいのに手ごわいなどと巷で評判の「ぷよ碁」です。
ブラウザアプリなのでパソコンでもスマホでも遊べます。(要ネット)
実際の囲碁とは勝敗の決め方がちょっと違うようなのですが、初心者には勝敗が見たまま(石の数が多いほうが勝ち)なので「ぷよ碁」の方が分かりやすいのではないでしょうか。
石というか”ぷよ”なのでは?
勝敗のルールが異なるためか、囲碁とは打ち方も多少の違いがあるかもしれないと思っています。
囲碁をよく知らないので。
以下は、ゲーム画面下にも記載されている「ぷよ碁」のルールです。
画像は puyogo.app 様より拝借
囲碁をよく知らない筆者が、ぷよ碁と囲碁のルールの違いを比べてみると、
ぷよ碁のルール1はそのまま同じだと思います。
ぷよ碁のルール2も同じようにも思いますが、囲碁では”消す”じゃなくて”取る”と表現するようです。
取った(盤面から取り除いた)相手の石は持っておいて、最終的に勝敗に影響を及ぼします。
持っている相手の石が多いほど相手を不利にできると言えるでしょう。
ぷよ碁のルール3は、囲碁の”コウのルール”の言い換えのようです。
囲碁の”着手禁止点”(打つと同時に相手にとられてしまう手)も一部含まれるように思います。
でもたまに着手禁止点に打ててしまい、当然その瞬間消えちゃうのでルールがよくわかってないうちは相当焦りました。
ぷよ碁のルール4の2連続パスでゲーム終了は、囲碁の”お互いがパスをしたら終局”のことでしょう。
ぷよ碁の”石の数が多いほうが勝ち”は独自のルールのようです。
囲碁の勝敗は”地が多いほうが勝ち”となります。
”地”とは、「碁石を並べて囲われた石の置かれていない場所」と筆者は表現します。
ルール2の囲碁版で、取っておいた相手の石は、終局後に相手の”地”に置いていきます。
石の数だけ”地”が減っていきますので、勝敗に影響を及ぼすということです。
参考:囲碁のルール – やさしい囲碁入門
っとそんなややこしいことは置いといて、単純により多くの石を配するゲームとして、ぷよ碁を楽しめばいいんじゃないでしょうか。
それにしてもAI強すぎ!
囲碁チャンピオンを打ち負かしたAIが参考になっているとのこと。