右クリック送るフォルダを一発で開く禁断の秘儀

アプリケーションやフォルダなどのショートカットを、
右クリック「送る」のフォルダに入れておくと、ファイルを右クリックしたときに出る「コンテキストメニュー」(または右クリックメニュー)の「送る」の項目に表示させることができる。

例えば「メモ帳」(notepad.exe)のショートカットを入れておけば、テキスト(メモ帳)ファイルではない何かのファイルを右クリックしたとき、「送る」の項目にメモ帳があり、メモ帳で開くことができる。

フォルダのショートカットであれば、そのフォルダにコピーを送ることができる。

この様に、使いこなせばいろいろ便利かもしれない。

右クリック「送る」のフォルダは、一般的に次のディレクトリにある。
※WindowsXP以前についてはこの限りではない。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

ちなみに標準では「AppData」は隠しフォルダである。

そこそこ階層が深いので、毎回いちいち開くのは大変だ。

一度開いた折に、デスクトップなどにショートカットを作っておいても良いが、なんだかエレガントではない気がするのではないか。

そこで、そんな我々は、いきなり必殺技を繰り出そう!

やり方は次の通りだ!

shell:sendto

  • ます、エクスプローラーまたはPCを開く。
    エクスプローラーのアイコン PCのアイコン
  • エクスプローラーのアドレスバーに「shell:sendto」と入力する。
    エクスプローラーのアドレスバー エクスプローラー[shell:sendto]
    すでに文字(アドレス)が書かれている場合は、消してから入力しよう。
  • 右クリック「送る」のフォルダが開く。
    隠しファイルを”表示しない”設定でも開く。
    右クリック送るのフォルダ

ここにアプリやフォルダのショートカットを放り込んでおくと、
ファイルを右クリックしたときに出る「コンテキストメニュー」(または右クリックメニュー)の「送る」の項目に表示させることができる。右クリック「送る」メニュー


さらに、通っぽいやり方は、

  • [ Windows] + [R] で、「ファイル名を指定して実行」を呼び出す。
    Windows+R
  • 名前の欄に「shell:sendto」と入力する。
    ファイル名を指定して実行[shell:sendto]

※念のために書いておくが、入力した後は「Enterキー」を押すことを忘れずに!

以上!