回想法という心理療法

テレビを見ていたら紹介されていたので、紹介します。

– NHKアーカイブス

回想法とは

なつかしい物や映像を見て思い出を語り合う回想法は、脳を活性化し情緒を安定させ、長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善につながる可能性があるといわれています。そして、高齢者の認知症予防や認知症患者の心理療法、リハビリテーションに活用されています。このページでは、施設や家庭で手軽に回想法を行えるように、昔の番組やニュースの映像と、回想法の手順を示す動画を公開しています。

~ NHK ホームページより 転載 ~

おじいちゃんやおばあちゃんがむかしのことばっかり言うから、「また昔のことばっかり言うて!」とか言って邪険にせず、回想法ライブラリーを見せてあげて、ふんふん相槌を打って聞いてあげてください。

「むかしの家360」を見ているだけでも、当時を知る人には懐かしく、そうでない人でも連続テレビ小説の世界みたいで楽しめるのではないでしょうか。

開始直後のシチュエーションは夏なのに、壁にかかってるカレンダーが元日なのとか、一般のご家庭に蓄音機や写真機があったかどうかはアレですけど。
そういうのにツッコミを入れつつ見る行為や、環境音が再生されますのでそれを流して聞いているだけでも、それはそれで心理療法になるのかななどと思ったりします。

受信料払ってなくても見れると思いますので是非どうぞ。

ちなみに手指を動かすことも認知症予防に効果があるとされています。
そのためパソコンやスマホなどを操作すること自体も一定の効果が期待できますので、パソコンを買ってください。