キャッシュレスをもっと身近に?mijica(ミヂカ)

※投稿時点での内容になります

2020/11/9 先ごろの預金不正引き出し事件等をうけてサービスを取りやめる方針が発表されました

クレジットカードを持ちたくない派向けの新たな情報として、プリペイド対応のサービスを紹介したいと思います。
クレジットカードを持ちたくない理由にもよりますが・・・。

ゆうちょ銀行の mijica(ミヂカ)カード

mijicaカード

マスコットキャラ「みじか」のmijicaカード

どうでもいいことですが投稿時点において、mijica公式のフリガナは「ミヂカ」です。

さてこのmijicaカード、基本的にはVISAデビットカードとして利用できるカードになります。
つまりVISA加盟店で利用が可能です。
クレジットカードではありませんので、常に一括払いです。
というよりその場で口座引落とほとんど同じです。

デビットカードとは

しかし!
このデビット機能(正確にはデビットチャージ機能)はONとOFFが切り替え可能で、OFFにするとVISAプリペイドカードになります!

すると、チャージ(事前入金)しないと使えないので、使い過ぎるためには自身の手間と意思が必要なので安心ですね!

プリペイドのチャージはゆうちょATMで可能です。
スマホアプリからも可能です。

ちなみにデビットチャージをOFFにしなくても、1回あたり、1日あたり、1か月あたりの利用限度額をあらかじめ設定しておけるそうです。

申し込み条件

  • 満12歳以上(小学生を除く)
  • ゆうちょの通常貯金口座(総合口座)のキャッシュカードを所持
  • 継続的に利用可能な電子メールアドレス
  • 未成年者の場合は、親権者の同意が必要

デビットチャージは15歳未満は利用できないとのことなので、12歳以上15歳未満(小学生を除く)の人はVISAプリペイドカードとして利用することになります。

要するに、ゆうちょ銀行口座を持っている中学生以上は、少なくとも(電子メールが使える)ケータイ電話を持っていれば申し込める可能性が高いということです。
ただし各種設定の確認・変更にはインターネットが必要です。

ポイント還元

さて皆さん次に気になるのが、ポイント還元でしょう。
高い還元率を謳い文句に勢いを見せるサービスも多くありますからね。

そんななか、mijicaはなんと!
利用金額2000円につき1ポイント、クレディセゾンの永久不滅ポイントが付与されるそうです。

すごい!

これだけ見ると0.05%のように見えます。

ですが、永久不滅ポイントは1ポイントでほぼ5円らしい(※永久不滅ポイント公式の情報)ので、一応ほぼ0.25%還元ということですね。

たまったポイントは、チャージ残高に交換できるとのこと。
※インターネットが必要です。

チャージ残高に交換する場合は、100ポイント毎に500円分がチャージできるとのことですから、200,000円使ったら500円(0.25%)還元ですね。

そのほか、Amazonギフト券やWebMoney(ウェブマネー)、Tポイントに交換できるそうです。
この時の変換率がオリジナルのセゾンカード所有とは異なり、若干減るらしいので、ほぼと書いてるみたいです。


そんなわけで、クレジットカードは持ちたいくないけどネット通販やキャッシュレス決済は使いたいという人に向いているかもしれないし、なにより、本体がゆうちょ銀行なので、運営会社が倒産して消滅なんてことは、そうそう起こりそうにないのも安心できるところでしょう。

ちなみに、ゆうちょ口座とケータイ持ってたら申し込めると思いますけど、残高確認や利用限度額設定など各種サービスを利用するには、インターネット(OSサポート期限の切れていないパソコンやスマホ)が必要だと思いますのでご留意ください。

※発行を強要しているわけではありません。


mijica(ミヂカ)Visaデビットカード(プリペイド機能付き) – ゆうちょ銀行

永久不滅ポイントサイト – クレディセゾンのセゾンポイントモール

デビットカードとは

デビットカードとは、預金口座残高の範囲内で利用可能な、実はわりと古くからあるキャッシュレスのサービスです。
クレジットカードではありませんので、常に一括払いです。

紛らわしいのですが、デビットカードには、JデビットやVISAデビットなどいくつかの運営会社があります。

一般の銀行のキャッシュカードの場合、デビット機能が最初から付いていることが多く、Jデビット加盟店で利用できます。(事前に申請が必要な場合もあります)
Jデビットには、カード発行元金融機関によって異なる利用可能な時間帯があるほか、加盟店の日本国内の店頭でしか使えません。

VISAデビットは、その名の通りVISA加盟店で利用できます。
加盟店であれば日本国内に限らず、そしてネット支払いにも使えるのも魅力でしょう。

※投稿時点での内容になります