エプソンの50番のインクを使用するプリンター
2022年3月頃より、エプソン(EPSON)の販売する一部のインクカートリッジにおいて、インクカートリッジに取り付けられている小さな基板の仕様変更がありました。
仕様変更品については、パッケージにその旨が明記されています。
インクの型番の末尾にAが含まれたものです。
今回の当該インクは次の通りです。
46番、50番、62番、61・62番のセット、65番、61・65番のセット、88番
これらの新インクを使用する際に注意事項があるようです。
以下、注意事項の抜粋になります。
- 印刷品質や印刷可能枚数は変更ありませんので、問題なくお使いいただけます。
<注意点>
印刷時のプリンターステータス画面にて
- インク残量が少なくなったとき
- 「インクが少なくなりました」と表示されません。何も表示されない。
- インク残量が無くなったとき
- 「インク残量が限界値を下回りました。」と表示されない代わりに
「インクカートリッジを正しく認識できません。」と表示されます。
50番仕様変更品を使うためには
PM-A820 | PM-A920 | PM-G850 | PM-D870 | PM-G4500 |
上記の5機種について、ファームウェアの更新が必要となる場合があるとのことです。
しかし、お客様ご自身での更新作業は出来ないとのこと。
既に製品サポートが終了している機種だから?
この件に関しては、今回特別にEPSONが無償で対応してくれるそうです。
お申し込みはコチラ – EPSON
引き取りに来てくれますので直接お申し込みください。
なお本件に関する代行は行っておりません。
また、申込ページにも記載されていますが、既に故障している場合の修理は行っていないとのこと。
ファームウェア更新の対応のみ行われています。
インクカートリッジの一部商品の仕様変更について – EPSON