ウイルスバスターの不具合について

2017年10月17日より Windwos 10 の大型アップデート(通称:Fall Creators Update)の配信が始まりました。
この大型アップデートを行うために更新プログラム「KB4043961」が配信されますが、ウイルスバスターおよび姉妹ソフト(フレッツ セキュリティ対策ツール – NTT西日本、フレッツ・ウイルスクリア – NTT東日本、など)が導入されたパソコンにおいて、当該更新プログラムが適用されるとブルースクリーン(青い背景のエラー画面)が表示されパソコンが起動しない不具合が発生します。していました。

各社とも現在は対策済みとなっていますが、対策をするためには各社から修正モジュールをダウンロードして、インストールする必要があります。ありました。
(※一部の環境では現在でも手動での修正モジュールの適用が必要な場合があります。)

Windows 10 Fall Creators Update は、Windows 10を利用しているすべての方にいきなりやってくるわけではありませんが、既に対象となり本症状の発生した持ち込みもありました。

対象となる方は、修正モジュールの適用や、ウイルス対策ソフトの乗換えなど、いずれにしてもお早めにご対応なさった方がよろしいかと存じます。


なお、修理で持ち込まれる方でちょくちょくお見かけいたしますが、そもそもウイルス対策ソフトを古いバージョンのままお使いの方もいらっしゃいます。
場合によっては、ライセンスの期限は十分あるが、メーカーのサポートが終了したバージョンのままの方も。
本件の場合、古いバージョンでは修正モジュールが適用できないので、セキュリティの観点からも速やかにバージョンアップをなさってください。

ご不明な場合は、いつでもお気軽にお持ち込みください。
出張サポート(県内)も承ります。

なお、お電話でのご案内だけで解決することは難しい案件となります。
お電話だけで解決なさりたい方は、各社のリモートサポート係へお問い合わせください。


参考サイト
ウイルスバスター クラウドの Windows 10 Fall Creators Update (RS3) の対応状況について
– トレンドマイクロ

Windows 10 Fall Creators Update ( RS3 ) への 「セキュリティ対策ツール」( Windows 版 ) における対応状況について
– NTT西日本

フレッツ・ウイルスクリアの Windows 10 Fall Creators Update(RS3)の対応状況について
– NTT東日本