New Microsoft Edge

追記:実行中のOSの言語と異なる言語のEdgeがインストールされる不具合が発生していたとのこと。
この不具合は1/17に解決済みとされていますが、筆者の私有PCでは英語版がインストールされました。
念のためご留意ください。
万一、日本語以外の言語でインストールされてしまっても、設定項目の優先する言語を日本語に変えれば問題はなくなりますが、アイコンだけでそれを判別できるかは、熟練度によるかと思います。

2020年1月16日未明(日本時間)
Chromiumで生まれ変わった新しいMicrosoft Edgeが予定通りリリースされたもようです。get_microsoft_edge当初案内されていた、Windows10に対しては「WindowsUpdateで自動的に更新される」については、今後数カ月に渡って順次行われるそうです。

追記:日本では4月1日以降とのこと。
追記:Chromiumエンジンでは「e-Tax」の一部機能が動作しないので注意が必要とのこと。

いち早く試したい場合は、こちらのダウンロードサイト(サイトは現在英語版のみ)から取得できます。

Windows10以外のバージョンも配信

ベータテストの際から予告されていた通り、他のWindowsバージョン(8.1や7)用のEdgeも配布されています。

ダウンロードの右端の (への反対のやつ)を押下すると、一覧が表示されます。new-edge_other_OS

Windows7に入れてみたところ

Windows7のEdge

※バージョン情報に「DEV」が付いている方は、ベータテスト版です。

なお、Windows7版のEdgeは2021年7月15日までサポート期間が設けられます。

これにより事実上、Windows7でネットサーフィンがもうしばらく続けられることになりますが、本体であるWindows7へのセキュリティパッチが提供されないことに変わりはありませんので、くれぐれもご注意ください。

また、さまざまなWebサイトがInternet Explorer 11(以下、IE11)のサポート終了を表明していますが、WebサイトがIE11を切り捨てるというよりは、IE11は疾うの昔に開発が終了しており、最新のweb事情に到頭対応できなくなる、ということではないかと思います。