接続するDNSサーバーを変更する
投稿時点現在は直っているようですが、おそらくPikara(ピカラ)回線の方限定で、ジョイメイト スタッフブログにアクセスできない状況となっていますました。
状況的に社内外含め、Pikara(ピカラ)回線以外からはアクセスできるため、Pikaraさんの通信障害と考えておりますました。
具体的にはPikaraさんのDNSサーバーのキャッシュ更新されていないのが原因と考えておりますました。
DNSサーバーとは – 意外と知らない?ITトレンド用語(NTTコミュニケーションズ)
スポーツ観戦の時に出てくるDNS(Do Not Start:スタート前に棄権すること)とは違います。
Pikara(ピカラ)に限らず、プロバイダーのDNSサーバーが一時的に不調となり、インターネットが閲覧できなくなることは珍しくありません。
そうなっても、プロバイダー側で対処されるはずなので普通はそのうち直ると考えられますが、今すぐ利用できないと困る場合もあるかと思います。
そのうちと言っても、数時間なのか数日なのかプロバイダーが対処してくれないことには直らないと思います。
このような場合、通常は自動的に設定されるプロバイダーのDNSサーバーを、手動でプロバイダとは別のDNSサーバーに変更することで、問題を回避できる可能性があります。
ご利用のプロバイダーのDNSサーバーが原因なのかを見分ける判断材料にもなります。
プロバイダーのDNSサーバーの代わりに利用できるDNSサーバーは、いくつかの業者が提供していますが、誰もが知っているあのGoogleも、Google Public DNSを無料でサービスしています。
なんと2009年12月3日からあるみたいです。
Google Public DNSを推奨するわけではありませんが、一応超有名な企業ですし、DNSサーバーをGoogleに変えたら速くなるという記事もあるくらいなので、とりあえずここではGoogleにする手順をご案内します。
他のが気になる場合は「無料 dns」などで検索してみてください。
ただし、むやみにDNSサーバーを変更することは、セキュリティリスクとなる恐れがあることを忘れないでください。
手順は中級者以上の内容です。
手順
- スタートを「右クリック」または、キーボードの「Windows」+「X」をして、
クイックリンクメニューを呼び出して「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 - 「ファイル名を指定して実行」の名前の欄に「control」と入力し「OK」します。
- コントロールパネルが呼び出されたら、
「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。 - ネットワークと共有センターが表示されたら、
「アダプターの設定の変更」をクリックします。 - ネットワーク接続が表示されたら、
「イーサネット」または「Wi-Fi」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
どちらを選ぶのか、それはインターネットに接続している方です。
※画像は昔ながらのデスクトップPCなのでWi-Fiはありません。 - イーサネットのプロパティ(またはWi-Fiのプロパティ)が表示されたら、
「インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)」をダブルクリックします。 - インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)のプロパティが表示されたら、
「次の DNS サーバーのアドレスを使う」をクリックして、
優先DNSサーバー「8.8.8.8」、代替DNSサーバー「8.8.4.4」を入力し「OK」します。 - 残りの表示されているプロパティを「OK」して、残りのウィンドウを閉じれば作業完了です。
なお、元の設定に戻したい場合は、インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)のプロパティで「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にします。