データで見る世界と日本のブラウザシェア

Youtubeを見ようとしたら
「アクセスしようとした Web サイトは、Internet Explorer では動作しません」
と出るんだけど!?という問い合わせはよくあります。

bingでyoutubeと検索するとこのような画面が出ます。

bing検索から引用
Microsoftはそろそろ最新のブラウザー、Edgeに切り替えて欲しいのです。
 youtubeやTwitterがInternetExplorerで見えないのも切り替え時期だからです。
稀にEdgeにリダイレクトするのを辞めて欲しいという意見もありますが
時代の流れとしてEdgeを受け入れるしかないというのが正直なところです。

日本は標準ブラウザの利用率が高い

StatCounterというWebトラフィック分析Webサイトがあります。
よくブラウザの使用率を見るのに使われているサイトなので
ここでもそのデータを引用したいと思います。

デスクトップシェアww

2020年12月デスクトップブラウザシェアワールドワイド-StatCounterより引用

こちらはデスクトップのブラウザ世界シェアの棒グラフです。
Chromeが第1位。2位のsafariはMacユーザーでしょうか
3位Firefox、4位Edgeと続きます。IEはもうその他のカテゴリーに入ります。

デスクトップシェアJp

2020年12月デスクトップブラウザシェア日本-StatCounterより引用

こちらがデスクトップブラウザの日本シェアになります。
Chromeが1位なのは世界シェアと変わりませんが
2位がEdge、3位がsafari、4位が僅差でIEと続きます。

2位のEdgeは順調に乗り換えが進んでいると判断できますが
8%はIEを使っています。IEでなければいけない環境もまだあるかもしれません。

ブラウザなんて考えたこともないというユーザーであれば
無意識に標準搭載のブラウザを使っていることも多いでしょう。

どうでも良い話かもしれませんが、筆者のメインブラウザはFirefoxです。
旧Operaを使っていたのでロッカージェスチャー体質となり
Chromeでもロッカージェスチャーを使える拡張機能を試しましたが
望む反応速度が得られなくてChromeでロッカージェスチャーは諦めました。
FirefoxのGesturefyアドオンは理想のロッカージェスチャー反応速度なので愛用しています。
*ロッカージェスチャーとはマウスのボタンのみに依存するジェスチャ。
 例:右クリックを押しながら左クリックを押すとページを戻ることができるなど

ただgoogle関係の拡張機能はChromeにしかないこともあり
メインFirefox、サブChromeと使い分けています。
EdgeもChromeの拡張機能が使えますが、わざわざ乗り換えるほど必要性も感じないので
筆者は現時点ではEdgeに乗り換える予定はありません。

「アクセスしようとした Web サイトは、Internet Explorer では動作しません」
と出て困ってしまった時には、そのままEdgeに移っても問題ありませんが
他のブラウザやアドオンを試すいい機会かもしれないので
色々試してみるのも面白いかもしれませんね