いきなり画面の向きが変わった

ならないパソコンもあるとは思いますが、
※Geforce、Ryzen(Radeon)ではデフォルトではならないもよう

多くの(intelの)パソコンではキーボードのショートカットキーの組み合わせのうち、

[ Ctrl ] + [ Alt ] + [ カーソルキー ](方向キー、矢印キーなどとも言う)を同時に押下すると、
押下したカーソルキーの向き応じてに画面表示の向きを変えられる機能が備わっています。ctrl+atl+カーソルキー押下したカーソルキーの向きを画面の上辺として表示します。

どういうことか具体的に言うと、
[ Ctrl ] + [ Alt ] + [ → ] ならディスプレイの右端を上辺として表示されます。
※実際に押下なさってみられる前に、心の準備をお忘れなく!

次の画像の様に、右に90度回転して表示されます。右に90度回転した図

こうなるとディスプレイを左に90度回転させて縦にするか、首とマウスを右に90度捻って操作する必要があります。
そうしなくても操作できる人は空間認知力が非常に高いので誇るべき長所ですね。
逆にわざと行って、慣れるまでの間は脳が活性化する(脳トレ)という話も。

Windows10の仮想デスクトップを利用していると、切り替えのショートカットキーが似ているので、ボーっとしていると間違えて画面が回転しがちです。
[Ctrl] + [ Win] + [←]または[→]なのだ!

もし何か(CtrlやAltを押下しながら)操作をしてて、画面表示が横向きや逆さになってしまったら、
まずは落ち着いて、[ Ctrl ] + [ Alt ] + [ ↑ ] を同時に押下しましょう
※カーソルキーの方向と逆向きになる機種もあるかもしれません。

また、画面の向き(解像度)が変わったことで、それまで開いていたソフトのウィンドウがそれらに収まるように強制的に幅、もしくは高さがサイズ変更されてしまいます。

そんな時は、元のサイズかどうかは分かりませんが、Sizerを使えばいい感じのウィンドウのサイズに一発で変更できます。

ウィンドウのサイズをビシッと決めたい

そして、やっぱり画面の向き(解像度)が変わったことで、デスクトップのアイコン配置も変わってしまいます。

そんな時は、あらかじめKH DeskKeeperを利用しておくと、一発でお気に入りのアイコン配置に戻すことができます。

デスクトップアイコンの配置をキープ!

普通の人はなかなか押さない組み合わせだと思うのですが、「画面がおかしくなった」というお問い合わせのうち、本件の症状の方がたまに来ます。