リアルガチ!サポート詐欺サイトを表示する方法
6/15追記)
残念ながら、期間限定は既に終了したもよう。
ニュースになったことでアクセス数が増えたためか、気付かれて塞がれたのではないでしょうか。
SEO Poisoning(毒の意味のポイズンing)と呼ばれる、犯行グループが偽サイトを検索順位の上位に表示させて、ユーザーを偽サイトに誘導するマルバタイジングの手法でした。
検索結果を注意深く見ていないお人好しやおっちょこちょいに非常に有効な手法です。
なお、追記時点では「rakuten」と検索したら「agoda」の広告が表示されたりします。
また、この手法がまだ有効だった時に画面を録画したものを下に掲載しました。
以下、元の記事
パソコンのサポート詐欺と言えば、何度も遭遇したことがある方もいれば、未だ遭遇したことがない方もいらっしゃると思います。
遭遇して持ち込まれる方でも、こんなのはじめて!ってよく言われます。
そんなサポート詐欺(抽選広告)が、(たぶん)期間限定で、現在百発百中で表示できると話題になっております。
皆様も是非この機会に体験なさってはいかがでしょうか。
出し方は、MSN(Bing)で「rakuten」と検索して、一番上の(楽天市場の本物そっくりの)広告をクリックするだけです。
クリックする前に
表示される内容は詐欺の広告です。
記載されている電話番号には絶対に連絡しないでください。
ちなみに0101は北海道の市外局番ではありません。国際電話です。
そして、以下の内容を先にメモしてください。
全画面表示になってしまったら
キーボードの[ESC]キーを長押しする
ウィンドウに戻ったらブラウザを閉じれば終わりです。
全画面表示が止まらない場合は
キーボードの[Ctrl]と[Alt]を押しながら[Delete]を押す
ロックとかユーザーの切り替えと表示されたら
画面右下の電源のマーク(○の上に棒が刺さってるやつ)をクリック
再起動をしてください
心の準備が整ったら、ぜひサポート詐欺に遭遇してみましょう。
画面録画に成功!
以下の動画は、塞がれる前に今回の件をリアルガチ録画したものです。
全画面でお楽しみください。(右下のアイコンで全画面になります。
全画面を終了するには[esc]を押下します。
※注意:音が出ます!
動画のように、全画面化されてなければ、タブを閉じたりブラウザを閉じればそれで終わりです。
今回の場合、サイト内のどこか(例えば小窓に見える右上のX印)をクリックすると全画面になりました。
全画面化すると、奴らの想定する位置以外にマウスカーソルが行くとカーソルが見えなくなりました。
今回の場合はIPAの言う通り、ESC長押しで全画面を抜けることが出来ました。
これまでは言葉で説明するしかなかったのですが、これで悪意の広告を踏むと偽サイトに誘導される様を、実際の映像でお伝えすることが出来ます!
なお、動画で表示されているURLを直接入力しても当該サイトは既に死んでいます。