無料のPDF作成ソフト Microsoft PDF
みなさんはありますか?
「PDFで提出するように!」とか言われること。
よくよく考えてみると、PDFで配布されたものに記入して提出というのはけっこうありそうですが、何かをPDFで提出ってあんまりないような気もします…。
※本稿では残念ながらPDFで配布されたものに記入する方法については解説いたしません。
しかし全く無意味なことではありません。
例えば、今はプリンターが無いから印刷できないけど、後でプリンターのある所に行ったときに同じ内容が表示できるとは限らないのでとりあえずPDFに印刷しておくとか。
PDFに印刷しておけば、後で好きなときに印刷できます。
他には、メールでやり取りしている相手に配布する資料をWordやExcelで作成するも、相手先がどんなパソコンを使っているか(パソコン自体所有していないかも)わからないときとか。
PDFに印刷して送付しておけば、とりあえずスマホとかでも見れます。
ガラケーではたぶんムリですけど、まもなく絶滅するでしょ。
筆者の場合、オンライン保険などで「紙の証券不要割引」を適用するなどした場合に、契約内容の画面をPDFに印刷してマイドキュメントに保存しています。
ログインしたら見れるのでPDFに印刷する必要すらないのですが念のため。
という感じで、なかなか使いどころはあると思います。
ところで先ほどから「PDFに印刷」という表現を用いていますが、みなさんは違和感を覚えますか?
これからPDFを作成する手順をご案内します。
最終的には「PDFに印刷」にガッテンいただけると幸いです。
本手順はWindows 10 / 11にてプリインストールの「Microsoft Print to PDF」を利用します。
WordやExcel、他にも印刷する機能があるアプリなら何でもいけます、たぶん。
「設定」の「プリンターとスキャナー」の画面で「Microsoft Print to PDF」を削除してしまった場合は利用できません。
要らないと思ってMicrosoft Print to PDF削除された場合は「Microsoft Print to PDF インストール」でググりましょう。
お電話では簡単にはお答えできない作業が待ち受けていますので、くれぐれも不要だと思って削除しないようにご注意ください。
PDFに印刷
- PDFを作成したい文書などを印刷しようとします。
例はWordです。 - 印刷するプリンターを選択します。
ここで「Microsoft Print to PDF」を選択します。余談ですが「プリンターがうんともすんとも言わん!」とおっしゃる方のうち、正しいプリンターが選択できていない場合が一定の割合であります。
「OneNoteや言うんが出る」とかまさにソレ。大事なことなので目立つ文字色にしています。 - 「印刷」します。
- 作成されるPDFファイルに名前を付けて「保存」します。
- PDFとして保存されました。
作成したPDFファイルがどこにあるのかわからない人は、落ち着いてもう一度保存場所を確認しつつ行いましょう。
よくある質問なんです。
最終的には「保存」という言葉になりますが、途中まで印刷する手順そのものでしたでしょう?
ですからPDFに印刷と言ってもいいと思いますが、ガッテンしていただけましたでしょうか。
Microsoft EdgeまたはGoogle Chrome
Microsoft EdgeまたはGoogle Chromeの場合は、誤ってMicrosoft Print to PDFを削除してしまった場合でも、PDFに印刷できる場合があります。