停電対策にUPS

SMT500J

シュナイダーエレクトリック SMT500J

APC Smart-UPS 500 LCD 100V

ジョイメイト法人事業部です。今回はUPS(無停電電源装置)の紹介です。

こちらもどうぞ過去の記事”雷対策 パソコンには無停電電源装置を”


UPSとは【機器とデータを守る装置

停電が発生した時に、自動で内部バッテリーへ切り替わり電力を提供しつつパソコンにシャットダウン命令を出します。他にも、落雷が発生した時に、雷サージ(過電流)から接続されている機器を守ります。


停電でパソコンの電源が急に落ちるとどうなるかご存知でしょうか?

稼働している途中のパソコンの電源を突然切ると、かなりの確率で壊れます。

もしWindows更新中に停電が発生した場合、OSに深刻な不具合が発生します。

電源ユニットやHDDは停電の影響で物理的に壊れてしまうことが多く、作業中のデータも破損してしまいます。

残念ながらHDDが機械的に故障してしまった場合は、中のデータも同時に壊れている場合が可能性が高まります。

完全に壊れてしまったHDDからのデータ復旧には、莫大なコストと時間がかかってしまいます。

停電対策で、一番確実な方法がUPSを設置することです

絶対にUPSを設置したほうが良い機器

・NAS

・サーバー

データの流出や消失に備え、個々の端末には重要なデータを保存せず、全員で共有できる1か所に集約して保存していませんか?

システムが入っているホストPCに、個々の端末から接続し業務用のシステムを稼働させ業務を行っていませんか?

業務システムの根幹にあたる部分やデータが集約される機器がサーバーやNASです。

これらの機器の故障が業務に与える影響は、個々の端末の故障とは比較にならないはずです。不測の事態に備え必ずUPSはつけておきましょう。

できればUPSを設置したほうが良い機器

・ルーターやUTMなどネットワーク回りの機器

・システム入りの端末

・古い建物や電圧が不安定な建物の場合

ネットワーク機器を繋いでおけば、緊急時でも社内ネットワークが利用できる。またUPSは、UPSで一度電気を蓄えるため、建物の影響で電圧が不安定なところでも電圧が安定するというメリットもあります。


UPS設置後の注意点

・2年~3年でバッテリを交換する必要あり、交換していないと機能しません。

・複合機など消費電力が大きいものを接続した場合、バッテリー容量を超えてしまい保護されずに落ちてしまうことがあるので注意が必要です。

・停電が発生した時に、安全に機器の電源を切るための時間を稼ぐことを目的とした装置です。また、自動でシャットダウンするための専用ソフトが別途必要な場合があります。


停電対策や落雷対策をしていないけれど、どんな機器を買えばよいかわからない、

UPSの存在は知っているが、設置や設定方法がよくわからず、逆に既設のサーバー等に負荷をかけてしまいそうで躊躇している等々、是非ご連絡ください。

ジョイメイト法人事業部では、お客様のニーズに合わせた機器をご提案させていただきます。

搬入・設置・設定作業も行います。

お気軽にお問い合わせください。

株式会社ジョイメイト 法人事業部

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