Windows 11 Insider Preview

追記あり9/1(ページ末尾

追記あり8/28(ページ下部

Windows 10のサポート終了日は2025年10月14日です。
2021年11月前後に登場予定のWindows10バージョン21H2のサポート終了は2023年5月前後です。
(これまでの18ヵ月ルールの通りであれば)
そのルールに則れば、ちょうどその頃に最後のWindows10バージョン23(仮)が登場することに?
Windows11Windows Blogsによると、
Windows 11 Insider PreviewのISOファイルの提供が開始されました。

ダウンロードは以下のサイトから

Windows Insider Preview Downloads

なお、Windows Blogsは英語サイトですが、ダウンロードサイトも英語サイトになっています。

ダウンロードには、少なくともMicrosoftアカウントでのサインインが必須です。

また、サインインするアカウントをWindows Insider Programに「Register(登録)」する必要があります。

Windows Insider Programに登録したMicrosoftアカウントで、サインインした状態で上記のダウンロードサイトを開くと、ISOダウンロードへの道の入口に立つことができます。

あとはダウンロードしたいEdition(バージョンとかのこと)を選択していけば、ISOがダウンロードできます。

ISOダウンロードまでの大まかな手順は、既に述べた通りですので、分からない場合は素直に諦めた方が賢明かと存じます。
少なくとも、無料体験版みたいな感覚で利用するものではないと思います。
途中で「Fight」(戦う)の選択を迫られますしね。

詳しくは、ダウンロードサイトの「learn more」(さらに詳しく)から、知ることができるかもしれません。

試しに

DVD-Rに焼いて、Windows7がプリインストールされていた世代のパソコンに突っ込んでみましたが、最小要件を満たしてないからダメ的なメッセージが表示されて、やっぱりインストールできませんでした。
やる前から分かっていた結果ではありますが…。
ちなみにSSDに交換したパソコンでしたが、ブートには10分くらいかかりました。

システムの最小要件

プロセッサ 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
メモリ 4 GB RAM
ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
システム ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度 (720p)
インターネット接続 Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です

Windows7のパソコンなのでUEFIじゃなくてBIOSの時点でまぁダメだったんですけど、近年のパソコン(例えばWindows10の初期)でもTPM2.0搭載じゃない方が家庭用モデルの場合は多いと思われますので、Windows11への道はかなり厳しいようです。
プロセッサ(CPU)の用件など、もはやあってないようなもの…。


なお、店頭ではWindows 11 Insider Previewが体験できるパソコンをいくつか展示しております。

追記8/28)

東芝時代のdynabook R73/ANに、ISOイメージからのインストールができました。
・Core i3-6006U(第6世代)
・TPM2.0搭載

※現在新品で販売している商品の展示品です。

また、ISOイメージからインストールするにあたって、一旦セキュアブートをオフにしていましたが、そのままWindows 11 Insider Previewは起動してきました。

なお、Windows 11 Insider Previewでもオフラインでセットアップすると、引き続きローカルアカウントでのセットアップが可能でした。
※どうやらオフラインでセットアップするには、インストール時点でネットワークアダプタが機能していない必要があるようです。(後述)

その後Wi-Fi繋いでWindows Updateを行ったら、デバイスマネージャーに多数あった注意マークはすべて消え、 Edgeでネットサーフィンも行えています。

※ただし現時点でWindows 11正式リリース時にアップグレード可能であるとの断定はできません。

Windows11正式発表、UPGができるのは…

追記9/1)

富士通のAH42/B2に、ISOからのインストールができました。
・Celeron 3865U(Kaby Lake世代=第7世代相当)
・TPM2.0搭載
←もはやコレ次第かも
※当時準備中だった中古商品です。

このパソコンの場合、初期セットアップ開始時点で既にWi-Fiが使えるようになっていました。
前述のR73/ANは初期セットアップ時点ではWi-Fiは使えるようになっていなかった。と思う…。

そのためかネットワークにつながない選択肢は無く、LANケーブルをつなげるかWi-Fiに接続しないと次に進めることができず、そうすると当然のようにMicrosoftアカウントでのサインイン(またはMicrosoftアカウントの新規作成)しか選択肢はありませんでした。
ローカルアカウントでセットアップしたい場合、インストールを始める前にWi-Fiモジュールを外しておくといいのかもしれませんが定かではありません…。なお、上記の状態になった後でWi-Fiモジュール外しても意味はありませんでした。

設定のアカウントの項目で、あとからローカルアカウントに切り替えることはできるようです。

機会があれば他の条件のパソコンでも試してみたいと思います。

※ただし、ISOでインストールしたWindows11にはWindowsUpdateを提供しない旨のメッセージがMicrosoftから表明されています。