災害時スマホの充電に困らない備え
11月02日16時54分頃、徳島県・和歌山県で震度4の地震が発生しました。
こちらは北部なので震度3の揺れを感じました。
約2か月前の北海道胆振東部地震が記憶に新しく、北に南にと活発な印象です。
徳島に住む者として心配なのは、やはり南海トラフ地震です。
どこまで備えられるかはわかりませんが
できるだけ準備をしておきたいです。
現代人必須!情報収集端末=スマホ
水や食料といった備えは皆さん意識されると思いますが
情報収集端末の備えはどうでしょうか。
皆さんスマホを活用されているので、スマホがあれば十分ですよね。
しかし大地震が起これば、まず間違いなく大規模停電になります。
北海道地震でも話題となったのが、充電を求めて長蛇の列です。
停電の影響で電源を求める人々に対して
市役所や携帯販売店が充電サービスを開始しましたが
需要に対して供給が追い付いていない状態になりました。
水や食料と同じように現代人にとっては
スマホの電力も災害時に必要とされるのです。
備え:その1「モバイルバッテリー」
スマホの充電でお手軽なのは、やはりモバイルバッテリーです。
普段持ち歩いている方もいるとは思いますが
災害時で複数回充電する事を想定すると
普段持ち歩いているモバイルバッテリーとは別に
容量20,000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを備えておくのも
いざという時には有効です。
備え:その2「USBカーチャージャー」
車を持っている方であれば、いざという時は車から充電する事も可能です。
USBカーチャージャーがあれば
シガーソケットや、アクセサリーソケットにUSBの接続口を用意する事ができます。
普段車で移動している方が持っていれば
移動中にスマホを充電する事が可能になります。
災害時でなくとも、USBケーブルと共に車に一つ用意しておくと便利です。
備え:その3「USB電源アダプター」
避難所にはコンセントがある場合でも
一人一人順番待ちで充電していては非効率。
そんな時に4ポート6ポートあるUSB電源アダプターがあれば
1つのコンセントから複数人充電する事ができます。
コンセントの取り合いを平和的に解決できるでしょう。
災害時の安否確認
家族や友人が災害のあった地域に住んでいたら
心配になって安否確認のために電話をすると思います。
とはいえ災害時は通信回線が混雑して繋がらない場合もあります。
仮に繋がったとしても電話が頻繁に掛かってくることで
相手側のスマホのバッテリーが無くなったというケースもあります。
誰しも相手を心配して電話を掛けたくなるものです。
しかし受け手はバッテリー残量の問題や、電話に出る余裕がないという場合もありますので
安否確認はメールやLINEを活用したり、災害用伝言サービスを利用するというのも
いざという時に心掛けたいですね。
災害用伝言サービスについての記事はこちらです。
・災害用伝言板って格安スマホでも利用できるの?