NASとUSBのハードディスクでバックアップ
みなさん、データのバックアップは取っていますか?
もしHDDが物理的に故障してしまい、その中にあるデータを復元する場合…
データ復元を専門に行っている会社(データサルベージ専門業者)に依頼するという手段があります。
データサルベージ専門業者に依頼した時によくある話
・データ復元に多額の費用がかかる!※
※物理的なHDD故障を専門業者に復元依頼した場合、相場は大体20万円~
・復元作業に時間がかかる!納期がすぐそこに迫っている大切な仕事があるのにどうしよう?!
ちなみに、ジョイメイトでも軽度の障害の場合は復元作業を承ることはございますが、完璧に復元となると難しいのが現状です。
壊れてしまったものを元に戻すには、莫大なコストがかかります。やはり壊れる前に対策が基本です!
当ブログでもすでに何度も取り上げていますが、大切なのはバックアップを定期的にとることです。
過去記事:データバックアップは定期的に!
月頭にバックアップ習慣
データバックアップを習慣づけましょう!
写真・動画を「おもいでばこ」にまとめて保存
バックアップの自動化と、バックアップ用HDDの故障に備える
定期的に自動でバックアップを取るように設定してしまえば、わざわざバックアップを取る必要がなくなります。
更に、バックアップ用HDDのバックアップHDDを用意するという、二段構えが特にオススメです。
バックアップには、こうすれば100%安全です!という方法はありません。ですが、バックアップHDDを複数台用意する事で限りなく100%に近づけることはできます。
ジョイメイトおすすめの方法がコチラ※
※パソコンが複数台あるオフィスを想定しています。
NAS(ネットワークHDD)とUSBのHDDを組み合わせる
①オフィス内のデータをネットワーク経由でNASに保存する(自動化可能)
②NASの機能を使ってUSBのHDDにバックアップを取る(自動化可能)
万一、NASにトラブルが発生した際には、バックアップ用のUSBのHDDをパソコンに直接繋いですぐに作業に戻れます。
市販のRAID1機能つきのNASでよいのでは?※
※RAID1:データを保存する際、同時に2つのドライブに同じデータを記録する。このため、同じ内容のドライブが2つ存在することになり、ドライブが破損しても交換により復旧が可能。パソコンからは1つのハードディスクとして認識される。
RAID1のミラーリング機能を利用すればデータ保護は強力になります。RAID1のミラーリングはHDD単体では、意味のあるデータにならないため、HDDが壊れてデータを元に戻したい場合、一度メーカーにNASごと送る必要があります。
そのためすぐに続きの作業にとりかかれるか?という点では答えはNoとなります。
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