法人企業等の場合、ウイルス対策ソフトは必須

ransomware

ジョイメイト法人事業部です。今回の記事は、皆様の関心が高いセキュリティの中でも特に話題にあがるセキュリティ対策ソフトに関する話です。

仕事で使用するPCには、ウイルス対策ソフトが入っていないといけないか?

大前提としてウイルス対策ソフトは必須です。

ウイルス対策ソフトをあなたの家に例えると、入っていない状態は常に家の玄関が開けっ放しの状態です。あなたの家が山奥の秘境にある、ポツンと一軒家だとしても動物が勝手に入ってきたりする可能性を考えると開けっ放しにはしないと思います。

ウイルス対策ソフトが入っていない状態というのは、それほどに無防備な状態であるということを覚えておいて下さい。

ちなみに、Windows10にはWindows defenderというウイルス対策ソフトが標準機能で入っています。Windows7等の古いOSのほうが使い慣れていて使いやすい、という気持ちはとてもわかりますが安全に運用していくためにもインターネットに繋げて使用する端末は、Windows10へ移行をおすすめします。

ウイルス対策ソフトが入っていれば絶対に安心か?

絶対に安心ではありませんウイルスに感染する可能性を軽減したり、感染後の被害の拡大を抑えます。

家に鍵をかけて戸締り万全であっても、防犯会社のセキュリティシステムを使用していても絶対に安全はないのと同じで、セキュリティ対策ソフトも入れていれば絶対にウイルスに感染しないわけではありません。

ウイルス感染や情報漏えい被害にあわないために重要なのは運用方法

  • 身に覚えのないメールの添付ファイルや、書いているアドレスをむやみにクリックしない
  • OS、Office、Adobeその他ソフトの更新がきちんとできているかどうか
  • ログインパスワードや各種アカウントが適切に管理できているかどうか
  • 会社や取引先などの詳しい情報をSNSなどに投稿しない

OSが更新できているか?については過去の記事(Windows7終了まであと1年)もどうぞ

自分のパソコンのログインパスワードのメモを付箋に書いてモニターに貼ったり、離席する時に画面をそのまま放置したりする管理方法では、悪意のある人間からすると格好の餌食です。ウイルス対策ソフトによる対策に加えて一人一人がウイルスセキュリティについて知り、リスクを軽減するように行動することが重要です。

IPAが発表している情報セキュリティ10大脅威2019を見ても個人と組織どちらにおいてもパソコンや端末などの機器を狙う被害よりも、それらを利用する人の隙を狙った被害が目立ちます。

IPA

組織においては、ITリテラシーが欠如すると業務効率が落ちるだけでなく、セキュリティやコンプライアンスに関する重大なトラブルを招く恐れもあります。組織全体でITリテラシーの向上に取り組む必要があります。

少し、話が脱線してしまいましたが。ウイルス対策ソフトは必須で重要。個々の情報セキュリティに対する意識はさらに重要というのが結論になります。

ウイルス対策ソフトだけでも、ノートンやトレンドマイクロなど様々な会社からパッケージソフトが販売されています。 また、端末台数の多い場合などには、一括管理のしやすいライセンス版もおすすめです。

nortonTrendMicro

  • どのソフトのどのプランを選べばいいかわからない
  • 社内のセキュリティ強化に着手したいけれど、どこから手をつけたら良いかわからない

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