修理時のOffice製品の注意点

今回は、最新のOfficeの注意点などについて紹介していきたいと思います。

※今回紹介するのは2014年10月に発売された最新バージョン(Office Premium)についての内容となります。

最新版のOfficeにはDVD-ROMが付属しておらず、ダウンロードしてからインストールするという作業方法になります。また、ダウンロードする際はマイクロソフトアカウントの入力を求められます。(ない場合は新規作成)マイクロソフトアカウントと購入したOfficeのプロダクトキーの紐付け作業を初回インストール時に行います。

つまり、紐付け作業が完了したマイクロソフトアカウント情報はOfficeプロダクトキーと同様に大切に保管する必要があります

再セットアップや初期化した場合などの再インストールの際に、マイクロソフトアカウント情報の入力も求められます。Office製品のプロダクトキーは大切に保管してくれている方は多いですが、マイクロソフトアカウント情報については、忘れてしまっているケースが多数みうけられます。その場合は、Officeを再購入するしか再インストール方法がなくなってしまいます。くれぐれも御注意下さい。

いつもジョイメイトをご利用してくださっているお客様には、我々スタッフが販売時に口うるさく(?)この問題について説明しているため修理に困ることはないのですが、他店様購入で修理依頼を頂くお客様の場合、このOfficeの再インストール困難問題がかなりの確率で発生しているのが最新版のOfficeの現状です。


・起動しない
・動作が不安定
などの症状で修理をご検討中のお客様は、お持ち込みいただく前にOffice製品、マイクロソフトアカウント情報の確認をしたうえでお持ち込み頂けますとスムーズに修理受付けを行うことができます。

また2014年以前のバージョンのOffice製品をお使いの場合は、マイクロソフトアカウント情報が不要なケースが多いですのでOfficeプロダクトキーが記載されているパッケージのみをお持ち下さい。

とにかくよくわからない!という方もこちらまでお問い合わせ下さい。喜んで応対させて頂きます。